群馬県の米づくりは、標高の高い中山間地と清らかな水に恵まれた土地で行われており、粒立ちの良さとほどよい粘り、そして豊かな香りが特徴です。特に利根・沼田・吾妻・多野地域では、冷涼な気候と昼夜の寒暖差が大きいため、米の甘みや風味が際立つ環境が整っています。
県内で広く栽培されているのが「コシヒカリ」と、群馬県が推奨する「あさひの夢」という品種。コシヒカリは言わずと知れた食味のよさが魅力で、家庭用・業務用のどちらでも人気。一方「あさひの夢」は、やや粘りが控えめでさっぱりとした味わいが特長で、丼物やカレー、寿司飯にも適した“実用派米”として飲食業界からも支持されています。
群馬では、農家が手間を惜しまずに育てた安心・安全な米づくりを徹底しており、有機栽培や減農薬米の取り組みも進んでいます。また、近年では若手農家の就農も増え、地元ブランド米やオリジナルパッケージでの販売も盛んになっています。
さらに、県内の道の駅や直売所では、新米の季節になると“もっちり系”と“あっさり系”から選べる楽しさもあり、リピーターも多いのが特徴です。
「ごはんがおいしい」と感じたら、それはきっと群馬の風土と人の手が育てたお米です。



